デッキです。
　ドアに貼ってある注意喚起の黄色いステッカーが縦長のものになり、ドア付近の床が黄色くなっています。
　また、張り替えられたのか床全体の模様も変わっています。
　あと、手すりの形状も変わりました。

　貫通路です。
　貫通扉が交換されています。
　渡り板の模様もデッキの床と同じく変わっています。そして注意喚起の黄色いラインがつきました。

　通路です。
　壁が張り替えられて綺麗になりました。
　絨毯も張り替えられています。
　照明も明るくなりました。
　また、階段のステップにも黄色いラインがつきました。

　壁にある蓋などもすっきりしたものに変わっています。

　車椅子対応個室（シングルツイン）のドアの横には、「自動ドア」のステッカーが貼られています。

　客室です。
　修繕されたのか、壁など模様が異なる部分がありました。
　コントロールパネルも綺麗になりました。張り替えられた通路の壁と同じ模様になっています。ラジオの音量調節のツマミも変わっています。
　コンセントの上には「AC100V 2A 60Hz」のステッカーが貼られています。

　シングルデラックスについては、背もたれにクッションがついたタイプの椅子になっています。（椅子は入場と同時に交換されたのかどうかは不明です。）
　また、絨毯の色が茶系になっています。
　そして、コントロールパネルも同じく綺麗になっています。オーディオの操作がラジオ（NHK-FM）の音量調節のツマミのみになりました。
　あと、洗面台の蛇口の形状が変わっています。

　洗面所です。
　こちらも蛇口の形状が変わりました。

　トイレです。
　便器が交換されています。床も変更されているように思います。床はリニューアルされていない編成と比べるとマス目が大きいものになっています。
　便座クリーナーは液体式になりました。

　また、全ての和式トイレが洋式に改造されています。そのため、トイレのドアに貼ってあるステッカーから「洋式」「和式」の表記が無くなりました。

　シャワー室の脱衣場です。
　シャワーカードを挿入する位置が変わりました。

　シャワー室です。
　壁の色が白っぽくなっています。
　温度調節の部分も見た目が変わっています。

　乗務員室（瀬戸と出雲が連結している際に、通り抜けが可能な部分）です。
　恐らくリニューアル時に変更されたと思うのですが、床の模様がデッキと同じく変わっていて、運転席の椅子の模様も変わっています。

　外見については7両全ての車体が再塗装されピカピカになりました。
　そして乗降扉のステップの幅が広がった為ホーム側に少し出っ張るようになり、またステップの側面が黄色くなっています。
　さらに乗降扉横のLEDの号車表示が明るくなり、表示も大きくなりました。

　電動車にはパンタグラフが増設されています。

　先頭車同士の連結部です。リニューアルとは関係ありませんが、再塗装後はヘッドライト周りとテールライト周りの黒縁が無くなっています。左側がクハネ285-3（当時）、右側が今回のリニューアルによって再塗装されたI3編成のクハネ285-6です。
　I3編成のリニューアル以降に検査入場などにより再塗装された車両は、側窓周り、号車表示周り、半自動ドアボタン周りなども黒縁が無くなっていましたが、I2編成のリニューアルからは残されています。（2016/07/23時点で黒縁が残っている車両は、I2編成の7両全て、I4編成の東京方4両、I5編成の高松・出雲市方3両です。ただしI4編成のクハネ285-3002と、I5編成のクハネ285-3003のヘッドライト周りとテールライト周りについては、リニューアル時に黒縁が復活しています。）
　また、「危険です。ここは車両連結部です。ご注意ください。」の音声が流れていました。これも285系では今回初めて聞きましたが、リニューアルと関係があるかはわかりません。

　デッキや貫通路の様子です。

　乗務員室（瀬戸と出雲が連結している際に、通り抜けが可能な部分）の様子です。

　通路の様子です。

　車椅子対応個室（シングルツイン）のドア付近の様子です。

　客室の様子です。

　洗面所の様子です。

　トイレの様子です。

　元和式トイレの様子です。

　シャワー室の様子です。